ピコリアンの日々

テクノポップクリエーターピコピコ安全県の活動と日常

テクノポップクリエーター「ピコピコ安全県」オフィシャルブログ! 活動内容の紹介や日常の記録

クラフトワークを見に行った話

4月16日、

テクノオブゴッド、

テクノの神様と呼ばれる

ドイツのテクノの元祖、

クラフトワークKRAFTWERK)のライブに行ってきました!

youtu.be

 

 

東京公演4日間のうち初日です。

渋谷のオーチャードホール初めて来た。

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物販、買わなかったけど開場1時間半前で行列。
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オーチャードホール、コンサート、オペラ、バレエなどが行われるホールで、

テクノが演じられるのは初めてなのでは!?

 

クラフトワークは映像をバックに演奏するのですが、

その映像を3Dでやるというので3Dメガネを入場の時貰えます。

現代はドラハッパー映画の頃の赤と青のフイルムじゃないよ(笑)
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席は前から12列目で結構前の方、

一緒に行ったハラちゃんは別々にチケットを取ったにも関わらず、

一列後ろの斜め後ろでめっちゃ近かった。類は友を呼ぶ?ちょっと意味違う?

 

で、感想は

ホールいい音!低音が体にズーンとくる。

スピーカーから出てるんだけど、花火の時みたいなリアルなズーンでした。

 

クラフトワークは生で見るのは3回目でしたので、

アレンジとか少し違いますが、

基本的に同じ

何が飛び出すのかドキドキ!?的なのはないですが

 

あーこれこれ、これだわー!

 

って安心感。

 

椅子に着席して聞くのは初めてで、

私は疲れちゃうので座りながらじっくり聞けて良かったですが、

踊りたいタイプの人はうずうずしたのではないでしょうか。

 

演奏中、あまり動かないイメージだったのがリーダーのラルフ氏が、

鍵盤をザシュッって猫がひっかくみたいに弾いてて、

ああ、アクティブなんだなって知りました。

 

70前後のおじいちゃん達だけど、

カッコイイわー。

 

映像ですが、基本的に使っている映像が同じで

それを飛び出すように加工してあるのですが、

うん、そうだね、飛び出てきたね♪って感じ。

まあ、音がメインだからそこはいいのです。

 

公演後3Dメガネをかけてハラちゃんと記念撮影。
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他の公演日の様子

以下、ツイッターで検索した情報。

 

東京

1日目(私が行った日)、目立ったトラブルなし

安定の演奏

 

Spacelabの映像、

UFOはオーチャードホールの前で着陸

 

2日目、マシントラブルで3回ほど演奏が止まる?

見てみたかった!

 

初日になかったロボットの人形が登場する。

しかも赤シャツネクタイから

ワイヤーフレームスーツに衣替え

出待ちをすると、ちゃんと対応してくれるとの情報が出回る。

 

3日目、出待ちの列が100人近いが

全員に対応してるらしい。

 

4日目トラブルなし 安定 

 

大阪

UFOはフェステバルホール前に着陸。

赤シャツ黒ネクタイ、コス率高め?

会場のノリが東京より良かった、

最後はスタンディングオベーション?(未確認)

 

出待ち200名ほど全員に対応。

 

打ち上げで心斎橋の居酒屋で

従業員と一緒に撮影された楽しげな写真が流れてくる。

 

 

 

私が初めてクラクトワークを初めて見たのは

2004年の渋谷AX。

 

YMO大好きで過ごしてたのですが、

その、時代、1970~1980年ごろの周辺のテクノ事情も調べてると、

当たり前のようにクラフトワークが名前が出てくるので気になっており、

日本に来るというので、予備知識がほとんどないまま

チケット取って一人で乗り込んだのです。

 

結果、

 

当時は1曲目にマンマシーンという曲をやったのですが、

その1曲目が始まって10秒ぐらいで好きになっちゃいました。

 

早!

 

その後音源聞きまくったり、

ライブでカバーしたり

それはそれはゾッコンになってしまいました。

 

2回目に見たのは幕張メッセで行われた

No Nukes 2012 というライブイベント。

 

YMOクラフトワークが同じステージに立つという、

ファンには胸熱なイベントでした。

 

ファンと言いながら、

メンバーそれぞれ顔を覚えていなくて、

このライブの時点で主要メンバーのフローリアンが

辞めていたのを知らなかった。。

 (先日のライブでラルフしか名前が思い出せなくて、

帰ってからウィキペディアで調べたら、

知ってる名前がフローリアンですでに辞めてて

入れ替わっている他のメンバーはもともと名前を覚えてなかった。)

 

その後、もう1度日本に来てましたが、

テクノ熱が下がっていた時なので、

チケットを取らず。

 

7年経過して、

昔食べた美味しいあの店を思い出すように、

ああ、もう1度クラフトワーク聞きたいなぁって

願っていたところに日本公演の知らせが来たわけです。

 

テクノポップ2大影響を受けたものYMOクラフトワーク

YMOに関しては

「3人が揃って演奏してるところが見たい」

という最大の願いはすでに叶っており、自分の中で完結してる感はあり、

クラフトワークに関しては

「もう1度ライブが見たい」が願いだったのですが、

今回無事見る事が出来ました。

 

なので、思い残したことはない、

テクノ人生総決算的な気分になりました。

 

が、

聞く側、受け手側での話であって

まだ作る側で満足した物が出来てるわけじゃないので

活動は続けますよって事でよろしゅう。