2005年、愛知万博で見たマンモスがまた日本に来るという事で
お台場の日本科学未来館に行ってきました。
先月、吉野ヶ里遺跡を見て
米作ったり木造建築建てたり文化的な生活が始まった
弥生時代に興味が出て、
それは紀元前4世紀なので今からざっと6000年前。
その前に狩りで暮らしてた縄文時代が約1万年続きましたので、
16000年前、愛知万博マンモスはさらに1000年古く17000年前のもの
今回一番古いものは約4万年前の展示物があるそうで
もう時代の流れ訳分からん状態ですね。
あ、数万年前の動物のミイラとはいえ、
若干グロテスクな写真もありますので、
そーゆの苦手な方が離れて薄目で見るなり気を付けてください。
4万年前の子供のケナガマンモス。足先に毛が残っていますね。
今回の展示物はシベリアの永久凍土から発掘されたものを
日本に持ってきたそうです。
マンモスの骨格標本。
骨だけだと、フツーに大きめの像って感じ。
歯!おっきい。
毛!
マンモスの毛触れるコーナーがあってので触りましたが、
硬くて藁みたい、
手触りが良いもんではありませんな。
ケサイの骨。
ステップバイソン
ホラアナライオン、のはく製。の訳ないか(笑)
こんな感じだったでしょうって作り物。
すげーよく出来てるね。
ところどころ本とのコラボ的な展示も。
実際動物たちが発見された本場のロシアでは、見せる用の展示をしてないんだって。
設備がめっちゃ金がかかるから。。
世界初公開4万年前の仔馬。
体内から液体状態の尿と血を採取できたそうです。
それだけ保存状態が良いということ。
ぶっちゃけその辺でこれ見たら半年前ぐらいに死んだ?ぐらいにしか思わないよね。
3万年前のマンモスの皮膚。毛穴まで残っている。
さて次。牛の展示の向きが斬新。
1万2千年前の子犬。
1600年前のライチョウ。万年前が続いたので、わりと最近に思える。
いや、死体が1000年残ってるのだって凄いのだけどマヒしてきた。
9300年前のユカルギバイソン。ユカルギは土地の名前。
こーゆー向きで見つかったのでしょうねぇ。
かなり目玉にしている、マンモスの鼻の展示。
鼻は骨がなくて柔らかいので、死んだらすぐダメになっちゃうけど、
こんな良い状態で見つかるのは初めて!珍しい!という事です。
それではその貴重な鼻を見てみましょう!
なんちゅうか肉肉しい。33000年前のものとは思えないわ。
マンモスに何も興味ないけど、
とりあえず人に連れられて来たみたいな女性が
この鼻見て、可哀想~~~!!って的外れな感想言ってて、
いやいや、この貴重な品、この流れ、展示の説明ちゃんと見ろやって思った(笑)
密漁した象の鼻ぽんって置いたのと訳ちゃうぞ。
マンモス復活プロジェクトらへんは突如漫画チックな展示に。
細かい文章つらつら書いても読まれないから工夫した感は伝わってくる。
マンモスが現代に復活した!!
まあ、作り物ですが、これがマンモスか~って実物大で作られると
やはり本物が想像しやすいですね。
愛知万博に来たユカルギマンモスは撮影禁止でしたので
チラシの写真を。14年ぶりの再会です。
ちなみに万博でマンモスを見た時の記事は
姉妹サイトピコアントラベルで読むことが出来ます。
子マンモスの再現。可愛い。
展示が終わるとお土産コーナー。
奈良の鹿のマンモスバージョンか。
昔の生き物セット。もう10歳若ければ買ってた。
こーゆーのも前なら買ってたな、今は買わない、私は大人になったのだ。
マンモス展、かなり見応えがあり満足です。
その後は未来館の展示を見たり、
走るアシモさん🤖💨 pic.twitter.com/6PqkvhAVnD
— ピコピコ安全県 (@ppazk) 2019年7月20日
未来っぽい。科学館好きだなー。