春に開催予定だった埼玉の芸術祭、
コロナのせいで延期で伸び伸びになってたのが
秋に無料で作品公開が始まったので見に行きました。
(2020年11月15日で終了)


何年か前に開催された1回目も見に行って、
いまいちパッとしなかった記憶でしたが
今回はかなりパワーアップしてて面白かったです。
特に気に入った作品2つを紹介。
マージナリア・モジュール 高木正勝/OleO/高田政義
ピアノと布と光のスペシャリストの合同作品。

アメリカの秘境ザ・ウエーブを思わせる布越しに柔らかな照明が異空間っぽい。

ソファーが用意されてて、ゴロンを寝っ転がって鑑賞できます。
ヘトヘトに疲れ切った仕事帰り、力を振り絞って(笑)来たので
この空間がホント癒された~。

O階 梅田哲也

メイン会場が使われなくなった旧市役所なのですが、
その地下空間の大部分を使って
そのままアートにしちゃったという不思議な作品。

建物現役時代は入っちゃダメだったでしょって場所にも入れたりして
探検気分。
いろんな書類が並んでたんだろうね。



謎の声が永遠に流れている。。ちょっとしたホラー。



社食の厨房。
搬入用エレベーターと連動してバケツが上下。

現代アートを見に行くときって、
自分の琴線に触れる刺激が欲しくて行くわけで
なんじゃこれ、わけ分からないクレイジーなほどサイコー!!
って思うのでホントサイコーな作品でした。
作者さんの名前覚えといて、また展示があったら行ってみたい。

放送中マークの部屋は謎の移動する音の仕掛けが。



何の変哲もないロッカーが秘密の入り口に!
暗い通路を抜けて別の場所に出られました。

使われなくなった地下空間が非常にいい味だしてて
さらに不思議なアートが加わって素晴らしい。
とても気に入って会期中2回見に行きました。
いつまで公開されてるか分かりませんが
オフィシャルサイトに映像作品であがっています。
怪しげな雰囲気だけでも味わって。