トーハクこと東京国立博物館の国宝展、
見に行ってきました。
チケット取るのが大人気でめちゃくちゃ大変で、
やっと取れたプラチナチケット。
日時指定だけど、混み混みでした。
今回のお目当ては
挂甲武人けいこうぶじん)の埴輪
撮影不可なので
※東京国立博物館オフィシャルサイトより引用
古墳にハマってからまあまあの数の埴輪見てきたけど、
国宝だけあって、
ほんっと上手でお顔も整っている。
ハニワも上手い下手があって、
埴輪は腕が良い職人が多かったのか
この子が見つかった群馬は全体的に出来が良い。
大魔神とかおーいハニ丸は、
このハニワがモデルだと思います。
暫く修復でお休みしていたのが仕上がって
公開したみたい。
もう一つトーハクが所有している踊る埴輪。
こちらは有名ながら国宝じゃないので、
今回の展示はなく、常設展にもなく、
いつ見られるのか、、と待ってるところです。
※東京国立博物館オフィシャルサイトより引用
ハニワのキャラクターといったらこれ!
みたいなとこあるけど、
他所でこのタイプのハニワは見た事ないんですよね。
ちな埼玉の熊谷産。
もう一つのお目当て
遮光器土偶(しゃこうきどぐう)
※東京国立博物館オフィシャルサイトより引用
歴史の教科書で縄文時代ページに
必ず出てくる超有名埴輪。
エキスモーの人が雪の眩しさを防ぐサングラスの原始的なようなもの遮光器に、
目が似ているので遮光器土偶。
これは国宝ではなく、
重要文化財なので展示はないだろうと思ってたら
公開リストに入っていたのでラッキー。
いろんな土偶はいるけれど、
愛嬌とずんぐりしたフォルムが
この子が完璧過ぎる。
学校では女体をデフォルメしたとか習ったけど、
最新の説は植物をモチーフにしているのでは?
という事らしい。
確かに体の模様が蔦っぽいし、
手足も芋っぽい(笑)
どちらも前回トーハク訪問時に
見れると思ってきたら展示されてなくて
ガッカリした物だったので
今回見れて満足。
というか、普通に常設展に置いてくれれば、
こんな人混みの中見なくて済んだのに。
他の国宝はあまり興味がなかったので、
会場をざっと見る感じで終了。
写真OKだった見返り美人の複製。
最近修復が終わったという金剛力士像。
その後は、トーハク訪問2回目だったので、
前回楽しかった考古館をリピート。
ハート型の顔が特徴的。
この土偶も好き。
出来が良いのはだいたい群馬の埴輪。
トーハクのキャラ。
でもこの子の元ネタは上に書いたとおり展示はしていない。。
半沢直樹の撮影で有名になった
エントランスの大階段。
トーハクは国の最高峰が集まる所なので、
話のネタに一度は訪れてみるのオススメです。
国宝展のお土産売り場で
エモい商品を発見。
遮光器土偶ぬいぐるみ!
カワイイ!カワイイ!!
模様も凄い細かく作ってあるの。
チビちゃんもカワイイ!
遮光器土偶ぬいぐるみじっくり見て。 pic.twitter.com/870zhrQ0pP
— ピコピコ安全県/ピコアン (@ppazk) 2022年12月9日
ウキウキ家に連れて帰ったら母が
それ、、大丈夫なの??
と意味深な事を。
どうやら見た目のインパクトから
呪物を模した不吉なものだと思ったらしい。
縄文時代、呪いな占いに使った可能性があるけど、
まあ、大量生産のぬいぐるみですし(苦笑)
前回訪問時の記事はこちら