ピコリアンの日々

テクノポップクリエーターピコピコ安全県の活動と日常

テクノポップクリエーター「ピコピコ安全県」オフィシャルブログ! 活動内容の紹介や日常の記録

教授は心の師匠

教授こと、

坂本龍一氏がとうとう逝ってしまった。

 

ユキヒロさんの時から、

いつかはこの日が来ると

うっすら覚悟はしていましたが、

本当にきてしまいました。

正直実感がないです。

 

高校生の時

戦場のメリークリスマスという

映画の曲を知ってから、

教授、YMO、その周辺の曲を聞くようになり、

 

聞くだけではあきたらず、

お年玉で1万円のキーボード買い

真似して弾き

 

自分でも曲を作ってみたくなり、

親にお願いしてパソコンを買ってもらい

シンセはバイト代をためて

DTMを始めた。

 

私は音楽の教育も受けてないし、

始めた頃周りに

音楽をやってる人が誰もいなかったので、

 

作る曲は深く聞き込んだ

教授、ymoの影響を色濃く受けました。

心の師匠です。

 

音に対する考え方なんかは、

古い文献や映像の教授の言葉や発言を

参考にしたりもしました。

 

あとは、曲も勿論好きだけど、

若い頃の教授をアイドルみたいな存在としても

好きでした。

今時でいう推しですか。

 

ちなみにymoテクノポップ

魂を売ってしまいました(笑

 

あれから20年以上経ち、

今も音楽で楽しさと苦しさで

人生に彩りを添えつつ

辞めずに続けています。

 

今の自分があるのは、

音楽を始めるきっかけをくれた

教授のおかげです。

 

ホントにありがとうございました。

 

当時はCD買ったり借りたり

カセットテープに録音したりでしたが、

 

アップルミュージックのサブスクに

教授の曲があったので、

久しぶりにiPhoneで聞いたら、

 

ああ、そうそう、これこれみたいな

体に血と肉のレベルで刻まれてるので、

 

ホント作品達はこれからも

永遠に残るのだなと思った次第です。